令和6年4月から定期接種のワクチンが一部変更となります。
- HOME
- ワクチンデビューについて
ワクチンデビューは生後2か月の誕生日
令和6年4月以降の生後2か月スタートのワクチン予約について
生後2か月スタート おすすめワクチン
※ロタリックス、ロタテックの違いについては「こちら」をご確認ください。
ワクチンデビューの流れ
予防接種時に持参するもの
- 母子手帳
※お忘れの方は接種過誤に繋がることも考えられますので接種することができません。必ず持参してください。 - 記入済予診票(予診票は綴りのままお持ちください)
※ロタウイルスワクチンを接種される方は予約時間の30分前までに授乳を済ませ、接種後も30分間授乳をお控えください。
※接種後30分間はお子様の様子に注意していただき、何かありましたらご連絡ください。
今後の予防接種の予定をたてるお手伝いもさせていただいております。お気軽にご相談ください。
予防接種の種類
予防接種について詳しくお知りになりたい方は下記URLを参照してください。
http://www.know-vpd.jp/vc/
当院で接種できるワクチン
定期接種 ※対象年齢を過ぎた場合は自費での接種になります。金額はお問い合わせください。
- DPT-IPV(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)・・・4種混合
- DPT-IPV-Hib(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ・Hib)・・・5種混合
- 単独不活化ポリオ
- Hib(インフルエンザb菌)
- 小児用肺炎球菌
- MR(麻しん、風しん)
- 水痘(水ぼうそう)
- 日本脳炎
- DT(ジフテリア、破傷風)2期
- 子宮頸がん
- B型肝炎
- BCG
- ロタウイルス
DPT-IPV(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)・・・4種混合 ※計4回接種
生後2カ月~90カ月未満(7歳6カ月未満)
1期初期 3回(20日から56日までの間隔で)
1期追加 1回(初回終了後6カ月以上、標準として12カ月~18カ月)
DPT-IPV(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ・Hib)・・・5種混合 ※計4回接種
生後2カ月~90カ月未満(7歳6カ月未満)
1期初期 3回(20日から56日までの間隔で)
1期追加 1回(初回終了後6カ月以上、標準として12カ月~18カ月)
単独不活化ポリオ ※計4回接種
<DPT-IPVまたはDPT-IPV-Hibを接種されている方は対象外>
生後3カ月~90カ月未満(7歳6カ月未満)
1期初回 3回(20日以上の間隔で)
1期追加 1回(初回終了後6カ月以上、標準として12カ月~18カ月)
注)生ポリオワクチンの接種回数により、不活化ポリオの接種回数が異なります。
生ポリオ(1回接種)の場合→(1期初回)不活化ポリオ2回接種(1期初回)
(1期追加)1期初回終了後、6カ月以上の間隔で1回接種
生ポリオ(2回接種)の場合→不活化ポリオ接種必要なし
Hib(インフルエンザ菌b型) ※計4回接種
生後2カ月~5歳未満
標準的な接種方法
※接種開始月齢―生後2カ月~7カ月未満 ※標準接種は生後12カ月になるまでに3回行うこと
初回3回(27日~56日までの間隔をおいて)
追加1回(初回終了後7~13カ月)
<接種開始月齢により、接種回数が異なります>
※接種開始月齢―生後7カ月~1歳未満
初回2回(27日~56日までの間隔をおいて)
追加1回(初回終了後7カ月~13カ月) ※計3回接種
※接種開始月齢―1歳~5歳未満
1回接種 ※計1回接種
小児用肺炎球菌 ※計4回接種
生後2カ月~5歳未満
標準的な接種方法
※接種開始月齢―生後2カ月~7カ月未満 ※標準接種は生後12カ月になるまでに3回行うこと
初回3回(27日以上の間隔をおいて3回)
追加1回(初回終了後60日以上の間隔をあけて1歳~1歳3カ月)
<接種開始月齢により、接種回数が異なります>
※接種開始月齢―生後7カ月~1歳未満
初回2回(27日以上の間隔をおいて2回)
追加1回(初回終了後60日以上の間隔をおいて、1歳~1歳3カ月) ※計3回接種
※接種開始月齢―1歳~2歳未満
60日以上の間隔をおいて2回 ※計2回接種
※接種開始月齢―2歳~5歳未満
1回接種 ※計1回接種
MR(麻しん、風しん) ※計2回接種
※1期 1歳〜2歳未満[1歳のお誕生日がきたらできるだけ早くうけてください]
※2期 5歳〜6歳で幼稚園・保育所の年長児にあたる1年間
水痘(水ぼうそう) ※計2回接種
対象年齢は1歳から3歳未満
1回目から3カ月以上の間隔をおいて2回(2回目の標準接種は1回目の接種後6カ月以上12カ月未満)
- ※過去に水痘にかかったことがある人は除く
- ※過去に接種が済んだ分については受けられません。
日本脳炎 ※計4回接種
生後6カ月~90カ月未満(7歳6カ月未満)※標準的な接種対象年齢:3歳以上
1期初回 2回(6日~28日の間隔で2回接種)
1期追加 1回(初回終了後約6カ月以上、標準的には約1年後で接種可)
9歳~13歳未満
2期 1回(標準的な接種年齢、小学4年生、13歳の誕生日前日まで)
DT(ジフテリア、破傷風)2期 ※計1回接種
11歳~13歳未満[DPT又はDPT/IPVの2期として接種します]
2期 1回(標準的な接種年齢・小学6年生、13歳の誕生日前日まで)
子宮頸がん
小学6年生~高校1年生の女子※標準的な接種年齢:中学1年生に相当する年齢
- ガーダシル(HPV6型、11型、16型、18型)4価
1回目から2カ月後に2回目接種、1回目から6カ月後に3回目接種 ※計3回接種 - サーバリックス(HPV16型、18型)2価
1回目から1カ月後に2回目接種、1回目から6カ月後に3回目接種 ※計3回接種 - シルガード(HPV6型、11型、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型)9価
※シルガードを選択した場合、1回目の接種年齢によってその後の接種方法が異なります。
詳細は以下をご覧ください。
★1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合(計2回もしくは計3回)
〈2回接種の場合〉
◎ 2回目:1回目から少なくても5か月以上接種間隔をあける
(※接種間隔が5か月未満の場合は3回目の接種が必要になります)
〈3回接種の場合〉
◎ 2回目:1回目から1か月以上接種間隔をあける
(標準的な接種間隔:1回目から2か月以上接種間隔をあける)
◎ 3回目:2回目から3か月以上接種間隔をあける
(標準的な接種間隔:1回目から6か月以上接種間隔をあける)
★1回目の接種を15歳以上で受ける場合(計3回)
◎ 2回目:1回目から1か月以上接種間隔をあける
(標準的な接種間隔:1回目から2か月以上接種間隔をあける)
◎3回目:2回目から3か月以上接種間隔をあける
(標準的な接種間隔:1回目から6か月以上接種間隔をあける)
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスに対する免疫をつけるワクチンです。 性行為開始前に、接種をすることが望ましいですが、それ以降の年代の大人の方に対しても有効です。 ワクチン接種により、全ての場合で子宮頸がんを予防できるわけではありません。 20歳からの子宮がん検診を定期的に受けることが大切です。
B型肝炎
《B型肝炎について》
B型肝炎はB型肝炎ウイルスの感染で生じ、急性肝炎と慢性肝炎があります。
慢性肝炎を発症した場合、後に肝硬変・肝細胞がんへ進行することもあります。
《対象者》
生後12カ月(1歳)未満の乳児
《接種方法》
1歳の誕生日の前日までに3回接種します。
1回目を接種してから27日以上の間隔を置いて2回目を接種した後、
1回目の接種から139日以上の間隔をおいて3回目の接種をします。
B型肝炎は3回の接種が完了するまで半年程度かかります。
BCG
《BCGについて》
BCGは、結核の発生と蔓延を予防するための予防接種です。
《対象者》
松江市に住民登録されている人
標準として5カ月〜8カ月(満1歳の誕生日前日まで接種できます)
費用:無料(公費負担)
《ご予約についてのお願い》
- BCG接種のご予約は四種混合ワクチン1期3回目の接種を終えてからお取りください。
- 当分の間、BCGは単独接種とさせていただきます。同時接種でのBCG接種開始の際は改めてご案内いたします。
《BCG接種をご予約いただいた方へのお願い》
- 付き添いの保護者の方はお子様の腕の接種部位に衣服や髪が接触しないように長い髪の方は髪を結んで、服装にも注意して来院してください。
- お子様が腕の上の方(肩〜肘まで)をすぐに出せるように脱ぎやすい服装でお越しください。
- 接種後は接種した部位が十分乾くまでの間、院内で待機していただきます。
ロタウイルス(飲むタイプのワクチンです)
このワクチンを接種することでロタウイルス胃腸炎の重症化を予防します。
・ | 初回の接種は出生14週6日後までに終えるようにしてください。 |
||
◎ | 生後15週以降は、初回接種後7日以内の腸重積症の発症リスクが増大することが分かっています。 |
・ | 当院では、ロタウイルスワクチンは、この度ロタリックスとロタテックの2種類を採用します。 |
||
◎ | ロタウイルス感染発症予防効果については、両社とも明らかな差はみられないと考えられます。 |
||
◎ | 詳しくは「比較表」をご参照ください。 |
||
◎ | どちらかのワクチンで開始された方は、最後まで同じワクチンを継続する必要があります。 |
||
①ロタリックス(1価) |
|||
②ロタテック(5価) |
おたふくかぜ ※計2回接種
1回目
1歳〜2歳未満(2歳以上の方も接種できます)
2回目
5歳〜6歳で幼稚園等の年長児にあたる1年間(年長児以上の方も接種できます)
おたふくかぜに罹患すると精巣炎、卵巣炎、難聴、髄膜炎などの合併症を発症することがあります。
インフルエンザ
生後6か月~13歳未満:2回接種(2~4週間隔(4週間隔が望ましい)で2回接種)13歳以上:1回接種
接種時期は10月から1月末頃までです。
毎年受けられることをおすすめします。
当院ではお子さま(中学生まで)への接種を優先し成人の接種をお断りしています。
予防接種料金
(税込)
任意の予防接種
おたふくかぜ(2回推奨) | 1回 | 5,000円 |
---|
定期外予防接種
B型肝炎 | 8,143円 | |
---|---|---|
水痘 | 10,659円 | |
ヒブ | 9,407円 | |
プレベナー(肺炎球菌) | 12,650円 | |
四種混合 | 12,969円 | |
五種混合 | 21,846円 | |
二種混合 | 6,297円 | |
不活化ポリオ | 11,704円 | |
麻疹風疹混合ワクチン(MR) | 12,364円 | |
日本脳炎 | 9,284円 | |
ロタリックス(全2回) | 1回 | 17,303円 |
ロタテック(全3回) | 1回 | 12,190円 |
感染症にかかった後の接種間隔
病気の例 | 間隔 |
---|---|
麻しん、風しん、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜ、など | 治ってから4週間以上あける |
突発性発疹症、手足口病、りんご病、プール熱、ヘルパンギーナ、インフルエンザ、など | 治ってから2週間以上あける |
症状が比較的軽症な上気道炎、胃腸炎、など | 治っていれば接種は可能 |
※その他の感染症にかかった後の接種可否については、接種医が判断します。